#9

平成29年度
獣医学部獣医保健看護学科4年

河野実里さん

#8

平成29年度
応用生命科学部動物科学科4年

髙橋帆乃佳さん

#7

平成29年度
応用生命科学部食品科学科4年

平木桃子さん

#6

平成29年度
獣医学部獣医学科3年

牛島大さん

#5

平成28年度
獣医学部獣医学科2年

田口諒さん

#4

平成28年度
獣医学部獣医保健看護学科4年

舘野友奈さん

#3

平成28年度
獣医学部獣医学科4年

永島さよりさん

#2

平成28年度
応用生命科学部動物科学科3年

松原 喜絵さん

#1

平成28年度
応用生命科学部食品科学科4年

菅野 究さん

【特集】日獣生の今 #1 応用生命科学部食品科学科4年 菅野究さん

_菅野さんはなぜ、日獣大を選ばれたんですか?

「実は、僕、もともと別の大学に一年通って物理学をやっていたんです。でも物理は没頭するのには素晴らしい学問でしたが、机上の学問だなあと感じてしまい、なにか別のことを勉強したいと思うようになりました。物理とはかけ離れて見えて、でもサイエンスで…と考えたときに、日獣の食品科学科を選びましたが、その中で物理学がわかることは役に立ちました。食品科学を学べば仕事の幅を広げることができると思ったのも一因ですね。」

_実際に物理学は強みになりましたか?

「物理学というのは数式が言語の物語なんです。だから数式を扱い慣れていた事は強みになりました。食品に添加物を使うことは最近敬遠されていますよね。それを、その食品そのものの成分から似たような効果を得ようという効果も一部で期待できるような研究を今大学でしているんですが、実験では物理学徒らしい考え方を生かして独自の目線で分析することができましたね。」

_今、夢中になっていることは何ですか?

「フランス料理の学校です。日獣大では1~2年生の時には教養の学問を広く学ぶのですが、その中で文化や環境、経済などの分野にも触れます。その傍ら、イタリアンレストランで厨房のバイトをしていたら、段々学問としての食品のほかに、調理の方にも興味が出てきて、美食学という言葉を知りました。それでフランス料理の学校にダブルスクールを始めました。熱を上げていることといえばそれですね。」

応用生命科学部食品科学科4年 菅野究さん

菅野さんはなんと、特待生として入学したそうです。


_大学卒業後はどうなっていたいか、ビジョンはありますか?

「研究者として飲食店を出す、というのが目標です。メニューにはその日ある食材だけを書いてお客様にその食材を使って食べたい料理のイメージを聞き、それを完全オーダーメイドで作るようなお店を出店したいんです。“食べる側のアイデアや要望+それを作る側の技術”の融合で新しい食べ方をプレゼンテーションする場にしたいと思って。例えば、今、食糧不足や農地の減少などが問題になっていますよね。それを解決する新しい食材は、美味しくなくては食べてもらえません。知識を持つ学者や食材に1番近い生産者が何を考えているかを消費者に伝え、共に考える場にしたいです。」


現在、日獣での研究生活は充実しているようです。「ハードルは高ければ高いほど燃えるタイプです。」と話す菅野さんは、大学院への進学も考えているのだとか。研究と事業を両立させ、食糧問題を解決しようという情熱の根幹には充実した日獣ライフがあるように感じられました。